本記事では、
- 日常系の漫画を探しているけれど、なかなか見つからない…
- メジャーどころの日常系漫画は読みつくしてしまった…新しいオススメ漫画を紹介してほしい!
という悩みを持つ方向けに、【ドラゴン養ってください(既刊5巻/連載中)】について、あらすじや魅力に触れながらご紹介します。
『ドラゴン養ってください』あらすじ:残念ドラゴンとドラゴン好き人間が同棲生活を送る
主人公である大学生の村上は、ある日、道端に居候先を探すドラゴンのイルセラと出会います。
村上も最初は混乱していたものの、大のドラゴン好きという事もあり、ひょんなことからイルセラと一緒に生活を送ることになります。
しかし、このイルセラがなんとも癖が強く…イルセラを自分の家に住まわせてしまったばかりに、村上はてんやわんやな日常を送ることになります。
▼イルセラとの初めての遭遇。お願いする立場なのに、一切の引け目を感じない堂々たる表情が面白い。


お話が進むにつれ、イルセラのポテンシャル(主にボロ)がどんどんあらわになっていきます。
例えば、ドラゴンなのに高所恐怖症で高いところでは目を開けられない、使える魔法は限定的で質も荒い、怠惰なのにプライドだけ高い等…ドラゴンの見た目と残念な中身のギャップが強烈です。
▼一応かっこいいドラゴンっぽさは見られるが…

▼変身できる時間をサバ読んだり、空を飛ぶことを拒否したりなど、話すと残念。

『ドラゴン養ってください』魅力:イルセラから生み出される漫才のような掛け合い
ドラゴンと言えば、ファンタジー小説やゲームの世界に出てくる、強くて高貴なモンスター、というイメージがありますね。この漫画に出てくるドラゴンのイルセラも、まつ毛の長い白と青を基調としたカラーで、ドラゴンっぽい高尚な見た目をしています。
ですが…あらすじに書いた通りイルセラの中身はなんとも癖が強く、これがこの漫画の特徴を形作っています。
▼人間を生物的に下に見るイルセラだが、褒められればこの通り。ちょろい。

日常系漫画の欠点(それがいい点ではあるものの)はほのぼのの雰囲気に特化しており、シリアスさやギャグが抑えられていることです。
そこへいくと、この漫画は日常系の癒しをもたらすにも関わらず、ギャグのレベルが高いです。
具体的には、キャラクター同士の掛け合いが他の漫画より突出して面白いです。特に村上とイルセラは相性が良く、漫才のような会話を繰り広げてくれます。
▼漫才会話の一部。ラジオで流したら固定ファンがつきそう。

少々難儀な性格をしているイルセラですが、実は強い正義感を持っていたり悩んでいる人の背中を押したりする等、時には頼れる一面も見せてくれます。
▼お世話になっている商店街で火事が発生。被害を拡大させないように、自ら進んで消火。


▼オリジナル作品を品評会に出して緊張している村上を励ますイルセラ。

もしもイルセラが現実世界にいた場合、毎日ちょっと疲れますが、そばにいてくれたらありがたい存在になりそうですね。そのように考えると、なんだか暖かい気持ちになれます。
なお、村上・イルセラ以外にも、個性豊かなキャラクターが続々と登場します。日常系のほのぼのした雰囲気を保ちつつも、飽きにくい構造になっています。
▼竜神の「嵐明」。豪勢な見た目をしているにもかかわらず、思い込みが激しい「面倒くさいタイプ」。

『ドラゴン養ってください』まとめ
最新刊5巻が2025年12月19日に発売されました。まだまだ世に出て短い作品なので、すぐに追いつけますね。
日常系として癒されながらもクスッと笑える漫画として、超オススメです!

